サイズや形の問題を解消するための小陰唇縮小手術
女性器の形は個人によってそれぞれ異なり、その差は特に小陰唇に出やすいです。小陰唇が大きすぎると下着と擦れて痛みを生じたり、垢が溜まって健康に害を及ぼす恐れがあります。また女性器は主に性交渉を行う際に、見た目が重視されがちです。その見た目の大部分を担っているのも小陰唇で、サイズがあまりに大きかったり左右のバランスが悪いと、パートナーの気持ちを下げてしまう恐れがあります。さらに下着と擦れる場合は色素が沈着しやすいので、シルエット以外でも見た目を悪くさせてしまうというデメリットがあります。そんな問題を解消するために活用できるのが小陰唇縮小手術で、余分な組織を物理的に取り除いてしまうものです。
小陰唇縮小手術の流れ
基本的には余分な組織を切り取る小陰唇縮小手術ですが、施術前だけでなく仕上がりの形にも個人差があります。特に大きく切除しすぎると突っ張った感覚が生じたり、トイレがしにくくなるなどの問題が発生しかねません。そのためあらかじめ相談をして、専門家の知識によってどの程度に留めるのかを決めることが大切です。そして手術はそこまで大掛かりではないため、基本的には1日で完了します。体内に溶ける糸を使用する場合は、抜糸の必要もありません。ただ術後は患部に刺激を与えないことが大切なので、一定の期間自転車に乗ったり入浴ができないことが多いです。それらのことが日常生活に支障を来さないかどうかを、事前に確認しておくことも重要です。
小陰唇縮小の手術においてかかる時間は、行う病院などによって多少の差はありますが大体1時間程度と言われています。早いと30分程度で終わる例もあるようです。