加齢や出産による膣の緩みを改善
人の身体は年齢を重ねるに連れて緩みが生じるもので、膣もそのひとつです。加齢の他に出産によって大きく広がってしまうことも、緩みのきっかけになります。膣を緩んだままで放置しておくと空洞ができ、菌の住処となって良くない症状を引き起こす恐れがあります。また性交渉を行う際にパートナーとしっかり触れ合う部分が少なくなることで、不感症や関係の悪化に繋がるかもしれません。ただ緩んでしまった膣は、自然な方法で引き締めるのは難しいです。そんな時に受けるのが膣縮小の施術で、人の手を加えて膣の緩みを改善します。膣縮小は主に婦人科や美容外科で受けることができ、複数の施術方法があります。なのでその中から自分に合ったものを選ぶことが大切です。
複数の方法の中から選択する
複数ある膣縮小施術の中で、最も確実性が高いと言えるのは物理的な手術です。緩んでしまった組織を切り取ってしまい、縫合することで縮小します。そしてヒアルロン酸を注入するという方法もあり、膣の組織に厚みを持たせることで隙間を埋める形です。また超音波装置を使った方法も主流で、コラーゲンの生成を促して組織に厚みを持たせます。膣縮小はこの大きく分けた3種類の中から選ぶことになりますが、いずれも基本的には1日で施術は完了するため、日常生活に影響は出にくいです。そのためしっかりと縮小させたい場合は手術、メスを入れることに抵抗感があるのであればヒアルロン酸や超音波という風に、自分の希望に合わせて選ぶと良いです。
膣縮小は、各地の美容外科の主要メニューとして採用されており、外科手術や専用の器具を用いることで、出産や年齢の経過などによって緩んでしまった膣を引き締めることが可能です。